2019年10月31日木曜日

ボランティア活動支援金ご協力のお願い


みえ災害ボランティア支援センターでは三重から多く方に被災地に駆けつけて頂くため、ボランテイア活動支援金へのご協力をお願いしています!

 み んなの
 え がおが みたいから

みなさんの力でたくさんのボランティアの方が現地で活動できるよう、サポートをお願いします!!

2019年10月24日木曜日

ボランティアに行きたい方へ・虎の巻インデックス

三重から災害ボランティアに参加するには?
以下のステップを確認して心身ともに準備を整え、ぜひ安全に現地に駆けつけて活動してください!!

 Step0 このサイトに書いてあること
  ↓
 Step1 現地に行く前に
  ↓
 Step2 活動に必要なもの・こと
  ↓
 Step3 事前申込っているの?
  ↓
 Step4 現地に行く手段
  ↓
 Step5 持ち物・装備
  ↓
 Step6 現地では(活動の1日の流れ)
  ↓
 Step7 活動が終わったら
  ↓
 Step8 お役立ち情報
  ↓
 Step9 帰ってきたら


Step0 このサイトに書いてあること

このブログサイトは令和元年台風第19号による災害の被災者の復旧・復興を支えたいと思った三重県民のみなさんが、少しでもその気持ちを実行に移す、あと一押しになれば、という気持ちで作った情報提供サイトです。

・三重県から現地に支援に行くならどこがオススメ?
・県外のボランティアを歓迎している災害ボランティアセンターは?
・どんな装備を持っていけばいいの?
・どんな交通手段で行くのがいいの?
・災害ボランティアセンターに行ったらどんな手順で活動に参加できるの?
・いつ作業用のフル装備を調えればいいの?
・どんな活動をしているの
・現地でのトイレや着替えはどうすればいいの? お昼ご飯は調達したり食べたりできるの?
・現地に行けない私にできることはないの?

インターネットの発達で様々な情報が溢れすぎて逆に調べにくくなったこれらの情報をみえ災害ボランティア支援センターで整理して“三重県民のみなさんを対象”に、災害ボランティアに参加するために有用な情報を発信していきます。

Step1 現地に行く前に

<三重県から駆けつけるなら長野市を目指そう!>

 台風19号では東北・関東・上信越・東海ととても広い範囲で災害が発生し、各地で多くのボランティアが必要とされています。そんな中、もし知りあいが住んでいたり、身近に感じている場所が被災したなら、ぜひその場所にボランティアに駆けつけてあげてください!
 全国各地の災害ボランティアセンター開設・活動状況の一覧はこちらのサイトをご覧ください。

 現地で活動したいけど、どこに行けばいいか判らないという三重県民のみなさまは、長野市災害ボランティアセンター(VC)を目指すことをオススメします!

<オススメする理由>

  • 県外からも広くボランティアを募っている災害VCの中で三重県から一番近い
  • 被害の規模が大きいため、ひとりでも多くのボランティアを求めている

<現地ではこんなボランティア活動が求められています!>

(2019.10.23現在)
 長野市で求められている主な作業は、家財の搬出と泥出し等です。
 また軽トラックで現地入りできる人は、それを使っての運搬作業を行うこともできます。
 ただ、現場でのニーズは日に日に変化していきます。そして個々によってもニーズが異なりますので、1つの目安としてください。

<体調チェック!〜安全に活動するためにはこのくらいの体力が必要〜>

現在の作業は体力勝負が中心です。今の健康状態に不安がある人や体力に自信がない人もいると思います。ここで簡単な体力・健康チェックをしてみましょう
  • 腰や肩、身体に痛みはありませんか? 
  • 医師に体力のいる作業を止められていませんか? 
  • 健康上の不安や作業に支障がある持病はありませんか?
 上記に該当する場合は現在ニーズが多いボランティアには適していない可能性があります。
 ニーズは日に日に変化しますので、もう少し時間が経過してからボランティアに参加される事をお勧めします。
 また、「私、力仕事できるかな?」と不安な方もいらっしゃると思います。それでもできる事はたくさんあります。
 泥出し作業も自分のペースで行えば何ら問題ありません。
 最も大切なのは、自分にできる事で力になりたいと思う気持ちです。

Step0 に戻る

Step2 活動に必要なこと・もの

<ボランティア保険に加入しよう!>

災害ボランティア活動に参加する前に、ボランティア保険に必ず加入しましょう。
 年度単位(4月から翌年3月末)の掛け捨て保険で、安い掛け金でボランティア活動中の事故や病気、そして何より活動中の賠償責任(他者をケガさせたりものを壊してしまったなど)が補償されます。
 ボランティア保険の概要はこちら(外部サイト)をご覧ください。

 最寄りの社会福祉協議会で手続きが可能です。
 三重県内の社会福祉協議会の窓口についてはこちら(外部サイト)をご覧ください。

 現地でも加入できますが、現地の負担を少しでも減らせるよう、地元で加入して行くようにしましょう。また、地元の社会福祉協議会で加入すると
  • 現地までの移動中も保険の対象になる 
  • 年度末までの別のボランティア活動中の事故についても手続き窓口が地元なので申請しやすい(現地で加入すると万が一の事故発生時に申し込んだ社会福祉協議会の窓口に申請しなければならない) 
などのメリットがあります。ぜひ地元で加入しておきましょう。

<水害被災地の支援は基本タイプで補償されます>

Q.基本タイプと天災タイプがあるボランティア保険。どちらに入れば良いの?
A.今回のように風水害の被災地での災害ボランティア活動は「基本タイプ」で補償されます。
 地震や津波、火山などによる被災地での活動は「天災タイプ」でなければ補償されなくなるので注意しましょう。

<web申込について>

今回の災害にで特例でWEBにて加入ができます。土・日・祝日など地元の社会福祉協議会での手続きができない場合はご利用ください。なお、クレジットカードが必要になります。
 全社協:ボランティア保険加入のお申込み(外部サイト)


Step1 に戻る

Step3 事前申込っているの?

<個人の場合>

個人の場合、事前申込は不要です。ただし参加者が多い週末などの場合、午前中で受付が終了することがありますのでご注意ください。
 災害ボランティアセンターで受付→サテライトへの移動→現場へ移動→作業の流れになります。

1.自家用車で参加される方

長野市南部災害ボランティアセンターに行きましょう。
 駐車場の台数は限られていますので現地の係員の指示に従ってください。
 場所はこちら↓
 南長野運動公園(長野市篠ノ井東福寺320)屋内ゲートボール場(GoogleMAP)

2.公共交通機関(鉄道・夜行バスなど)で参加される方

長野市北部災害ボランティアセンターに行きましょう。
 長野駅からの送迎バスに関して、利用予測をするため仮登録するようお願いされています。(あくまで利用予測のためのもので、バスの乗車や活動を保障するものではありません)
 長野駅からの送迎バスを利用予定の方は仮登録(外部サイト)にご協力ください。

<団体(8名以上)の場合>

団体(8名以上)で参加される方は、事前登録を行うことで個人よりもスムーズに手続きが行われます。

 長野県災害ボランティア情報[特設サイト]>団体受付を始めます(長野市)(外部サイト)

 こちらのサイトに従い手続きを行うことで、現地受付を行うことなく直接サテライトへの案内をしてもらえます。

Step2 に戻る

Step4 現地に行く手段

このStepでは現地に行く方法として、

  1. 自家用車
  2. 鉄道
  3. 長距離バス
  4. 「みえ発!ボラパック長野行き」などのボランティアバス
の4つの方法をご紹介します。

<1.自家用車で行く>

道路状況にもよりますが、津市から4時間30分(休憩を除く)程度かかります。
 長距離運転は危険を伴いますので、時間には充分なゆとりを持ち、休憩を挟みながら安全運転でお願いします。
安全運転の注意点については【みえ発!ボラパック〜安全運行・法令遵守編〜(外部リンク)】のp5「安全運行のチェックポイント」に詳しく記載しています。ぜひ参考にしてください。

 なお、車で行く場合には、「災害ボランティア車両の高速道路の無料措置(外部サイト)」を受けることができます。

 長野市に行く場合に利用する「ボランティア車両証明書様式(pdf・73KB)
 ここから「ボランティア車両証明書」をダウンロード、印刷して必要事項を記入したものを係員に渡すことで、高速道路料金が無料になります。


ボランティア活動証明書の記入例
注意1:利用出来るインターチェンジは限られます(長野道であれば更埴ICのみ)
注意2:インターチェンジ等を通過する際、ETCカードは事前に抜いておき、一般レーンを利用する必要があります
注意3:証明書は往復分必要で別々に印刷しましょう(最後に降りるICで回収されます)
注意4:料金所を通過する際、本人確認証明書(運転免許証)の提示が必要になります
 料金所を通過するたびに、証明書と本人確認証明書の提示が必要になるので、料金所の通過が少ないルートを選ぶのが楽でしょう。

<津発オススメルート>

津IC =入る前にETCカードを抜いておき、一般レーンを利用して通行券を受けとる
 ↓
伊勢自動車道(安濃SA
 ↓
東名阪自動車道(亀山PA御在所SA
 ↓
四日市JCT
 ↓
伊勢湾岸自動車道(湾岸長島PA刈谷PA
 ↓
豊田東JCT
 ↓
東海環状自動車道(鞍ヶ池PAせと赤津PA
 ↓
土岐JCT
 ↓
 ↓
岡谷JCT
 ↓
長野自動車道(みどり湖PA梓川SA筑北PA姨捨SA
 ↓
更埴IC =このICは無人のドライブスルー方式の出口なので手順は以下のとおりです。(他のICを利用する場合や帰路など、有人出口の場合は職員の指示に従ってください)

  1. 呼出ボタンを押して係の人が出たら「災害ボランティアです、無料措置を手続きお願いします。」と申し出る
  2. カメラがあるので、指示に従って「ボランティア車両証明書(行き)」「運転免許証」を見えるようにかざす
  3. 「通行券」を機械の挿入口に入れる
  4. 機械の右下に「10証明書」と書かれた挿入口があるので、「ボランティア車両証明書(行き)」を折り曲げて入れる
  5. 係の人がゲートを開けてくれるので通過する
 ↓
国道18号線を北上(約10分)
 ↓
長野市南部災害ボランティアセンター(南長野運動公園)
(注意)活動終了後、南部災害ボランティアセンターにて「ボランティア車両証明書(帰路)」に活動証明の押印を受けることを忘れないようにしてください。
(注意)中央道リニューアル工事(10/15~12/20)(外部リンク)のため、時間帯により大変混雑します。ご留意ください。
<長野市災害ボランティアセンターで利用できる無料の駐車場リスト(11/3現在)>
地域
駐車場
台数
開場時間
備考
1
()富士通 長野工場
長野市大字北尾張部36
300
8:0018:00
休日限定
2
長野運動公園東側駐車場
長野市石渡169-1付近
250
8:3017:30
3
北・南
南長野運動公園(南西)
屋内ゲートボール場
長野市篠ノ井東福寺320
800
8:3017:30
4
飯綱町サテライト
上水内郡飯綱町大字牟礼1991
100*
8:3017:30
*受付定員数

<裏技! 南部ボラセンが満車の時、自分の車で北部ボラセンに向かう方法>

自家用車で長野市災害ボランティアセンターに向かう場合、原則として南部ボラセンに行って頂きたいのですが、そちらの駐車場が満車、ないし南部ボラセンの受付が終了していて北部ボラセンが継続している場合、自家用車で北部ボラセンに向かう裏技を紹介します!
 ずばり!【近隣の駅前コインパーキングに駐めて鉄道・徒歩で向かう作戦】です。
(注意)北部ボラセンにはボランティア用駐車場はありませんので直接向かうのは厳禁です!
長野市南部災害ボランティアセンター(南長野運動公園)
 ↓
国道18,117号線を北上
 ↓
県道357号線を北上
 ↓
信濃吉田駅周囲のタイムズ駐車場に駐車
(例:タイムズながの東急ライフ[立体:311台]24H700円)
 ↓
長野電鉄(3駅・約8分)
 ↓
柳原駅
 ↓
徒 歩(600m・約8分)
 ↓
長野市北部災害ボランティアセンター(長野市東部文化ホール(GoogleMAP)


<ガソリンはなるべく三重県内、または長野県を出てからがオススメ>

自家用車などで現地に向かわれる方は三重県内で燃料を満タンにして現地に向かい、帰路もできるだけ三重県に近づいてから給油した方がガソリン単価や安いのでオススメです。(10円/L以上違うようです)


<2.鉄道で行く>

まずはJR長野駅を目指してください。そこから無料のボランティア送迎バスが出ています。また、長野電鉄で災害ボランティアセンターまで向かうことも可能です。
三重県内各駅
 ↓
JR または 近鉄
 ↓
JR名古屋駅
 ↓
特急ワイドビューしなの(始発=1号:7:00-10:01 最終=25号:19:40-22:38 自由席:6,930円)
 ↓ 
長野駅
(注意)長野駅前はまったく被害なくホテルも飲食店も営業していますが、宿泊予約が取りにくい可能性があります(ただし、ホテル予約サイトでは満室でも直接電話をすると空室があることもあります)

<長野駅から北部災害ボランティアセンターへの行き方>


 長野市駅から災害ボランティアセンターまでは無料送迎バス(第2期)(外部リンク)が出ています。(10/28〜11/10は北部災害ボランティアセンターに送迎される予定)
 出発:8:30 定員:100名(平日)
(注意)三重から鉄道で向かう場合、無料送迎バスの出発時間には間に合わないため前泊が必要になります。
送迎バスの利用を希望される方は仮登録(外部リンク)にご協力ください。
(上記送迎バスは11/7に終了し、以下の長野電鉄ボランティア用無料切符に変わりました)

定員を越えた場合、無料送迎バスの出発時間に間に合わない場合には、長野駅から電車(長野電鉄)で柳原駅まで移動し、駅から徒歩で北部災害ボランティアセンター(長野市東部文化ホール)に向かってください。

<11/8追記>長野電鉄が災害ボランティア用の無料切符を提供しています


  • 長野電鉄長野駅(地下)(外部リンク)に設置されている災害ボランティア受付で毎朝8:00より乗車切符(往復分・平日150枚、休日300枚まで)を配付
  • 往路は長野駅を 8:28 8:57 (※9:13) 9:23 9:54 に発車する電車のみ適応(※9:13発の電車は日曜日は運休)
  • 復路は時間の制約なく利用可能です(往復とも途中下車不可)
  • 事前人数把握のために仮登録(外部リンク)をしてください(本登録はありません。切符の確約ではないので、当日なくなっている場合もあります)


長野駅
 ↓
長野電鉄(9駅・約20分)
 ↓
柳原駅
 ↓
徒 歩(600m・約8分)
 ↓
長野市北部災害ボランティアセンター(長野市東部文化ホール(GoogleMAP)


<3.長距離バスで行く>


 名古屋金山から長野駅までの直通夜行バス(外部リンク)が出ています。
  名古屋金山 24:55 → 長野駅東急シェルシェ前 06:10:・日運行
  長野駅東急シェルシェ前 22:50 → 名古屋金山 04:45:木・運行
 金曜夜に出発して土曜日活動、その日の夜に長野市を出て日曜早朝に金山着が可能です。
 毎日運行している昼間便(外部リンク)なら更に安価に長野に向かうことができます。
  名鉄バスセンター 8:10 → 長野駅 12:58
  名鉄バスセンター 15:10 → 長野駅 19:58
  長野駅 6:10 → 名鉄バスセンター 11:04
  長野駅 15:40 → 名鉄バスセンター 20:31


<4.「みえ発!ボラパック長野行き」などのボランティアバスで行く>

○みえ発!ボラパック長野行き(津・四日市発着)


  第1便 11/08(金)夜発−車中泊−11/9(土)活動・現地泊−11/10(日)活動・夜帰着
  第2便 11/10(日)夜発−車中泊−11/11(月)活動・夜帰着
  第3便 11/15(金)夜発−車中泊−11/16(土)活動・現地泊-11/17(日)活動・夜帰着
  第4便 11/20(水)夜発−車中泊−11/21(木)活動・夜帰着
  第5便 11/22(金)夜発−車中泊−11/23(土)活動・現地泊-11/24(日)活動・夜帰着
  第6便 11/29(金)夜発−車中泊−11/30(土)活動・現地泊-12/01(日)活動・夜帰着

○桑名市社会福祉協議会(桑名市発着・桑名市民優先)


 日時:①令和元年11月1日(金)(終了しました) ②令和元年11月15日(金)(満席になりました)
     ※時間は4:00~21:00になります
 募集人数:各日15名(先着)
 参加費:無料 詳しくはこちら(外部サイトへ)


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Step5 持ち物・装備

<装備などについて>(10/25現在)

Q.どんなものを持っていけばいいの?
A.テレビで見る災害ボランティア活動、ボランティアの方々はマスクや軍手をしたり長靴を履いたり… 一体どのくらいの装備を持っていけば安全に活動できるでしょうか?
 経験者がオススメする持ちものについてまとめてみました。
(今回の災害は10月〜11月の活動なので一般的な水害被災地支援活動の際に必要と言われるものの中から暑さ対策の装備は省いています)

<現地へ持って行くもの(必須編)>

以下の装備は必ず持参しましょう。
  • シャベル =小さめのもの、角シャベルが好ましい 
  • 帽子(もしくはヘルメット) 
  • タオル(複数枚) 
  • 長袖・長ズボン 
  • 長靴(安全靴タイプがベスト)・踏み抜き防止インソール 
  • 厚手のゴム手袋 =中に軍手をはめると更に良い 
  • 雨具 =床下の泥だしなどの作業では使い捨てレインコート上下が使い捨てできてオススメ 
  • 防塵マスク(普通のマスクでも可) 
  • ゴーグル・保護めがね(花粉症メガネなどでも可) 
  • 飲み物 
  • 昼食(簡単に食べられるもの) 
  • 荷物をひとまとめにして入れるリュック 
  • リュックがまるごと入るビニール袋 =リュックを降ろす際に泥汚れから守ったり休憩時の簡易な敷物として使えます 
  • 貴重品入れ =作業中も身につけられる小さいウエストポーチなど 
  • 健康保険証(更にスマホで撮影して画像として持っておくと良い) 
  • 常用薬(もし常用している薬があるなら) 
  • 着替え 

<現地へ持って行くもの(推奨編)>

これらのものはあるとかなり便利です。
  • ウエットティッシュ =顔や手に付いた汚れを取るため。食事前の手の殺菌を兼ねるならアルコールタイプがオススメです 
  • 手袋の替え =破れてしまった際の交換用 
  • マスクの替え =汚れてしまった際の交換用 
  • 救急セット 
  • 筆記用具 
  • 防寒着 =荒天時や朝夕はかなり冷え込む季節になっています 

<現地へ持って行くもの(あったら便利編)>

これらのものもできれば用意しておくといいでしょう
  • てみ =床下などの泥だしに活躍します 
  • 懐中電灯 =暗い現場や床下での作業用。帽子やヘルメットに装着できるものが便利です 
  • ガムテープ =カッパの裾や袖から泥や水の浸入を防ぐのに便利 
  • 携帯用靴(携帯用スリッパ) =現地でバス移動する際やある程度掃除の進んだ現場で室内に入る場合履き替えが必要な場合があります 
  • 大きめのごみ袋 =現地でのゴミは必ず持ち帰りましょう 
  • 携帯用トイレ =特に北部センターの活動地域は下水施設が被災しているのでトイレが使えない現場もあり得ます 
  • 携帯電話用モバイルバッテリー 
  • 雑巾(ぼろ布) 
  • ブラシ 

<現地へ持って行くもの(その他)>

宿泊する場合には着替え・歯ブラシや洗面道具なども必要になります。
 もし防-もしもの時の防災-(外部サイト)必要な持ち物などが写真付きで紹介(外部サイト)されたりしています。
 こちらにあるチェックリストを活用するのもいいでしょう。

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Step6 現地では

<受付の流れ>

【長野市北部災害ボランティアセンター】

・受付時間:9:00~10:30(土日祝日も同じ)
  ※受付状況によっては、早く終了となることがあります。
・活動時間:おおむね15:30まで
  1. 受付に行き登録手続きをします(団体の場合代表者のみ)
    • 初日の人と2回目以降や軽トラボラの人は別の受付テーブルが用意されています
  2. オリエンテーションを受けます(団体の場合はバスの中で)
  3. 無料送迎バスでサテライト(拠点)に移動します
  4. 現場のニーズとのマッチングを待ちます
  5. 班分けをし、その中からリーダーやタイムキーパーなどを決めます
  6. 現場に必要に応じて資材等を借り、時間まで活動し無料送迎バスでボランティアセンターまで戻ってきます

【長野市南部災害ボランティアセンター】

・受付時間:9:00~10:30(土日祝日も同じ)
  ※受付状況によっては、早く終了となることがあります。
・活動時間:おおむね15:30まで
  1. テントに入って登録手続きをします
    • 初日の人と2回目以降、軽トラボラなどは別の受付テーブルが用意されています
  2. 南部で活動する人と北部で活動する人が分けられます
    • 北部センターに向かうよう言われた人は、テントの外に出て北部行き無料バスに乗って移動します
    • 南部で活動する人はテントの奥に進みます
  3. オリエンテーションを受けます
  4. 班分けをし、その中からリーダーやタイムキーパーなどを決めます
  5. 現場のニーズとのマッチングを待ちます
  6. 場所の説明を受けて、必要に応じて資材等を借り、時間まで活動します
(10月23日現在)


<長野市の地理・気候>

長野市は山地に位置するため、三重県とは気温が異なります。また、盆地でもあることから夏は暑く、冬は寒いという特色を持っています。11月の平均気温は7.5℃、最高気温は13.0℃、最低気温は3.1℃程度で、積雪はあまりないようですが、ほとんど冬です。
 11月の作業中以外の一般的な服装としては
  • ジャンパーや厚手のコート
  • 手袋
  • スパッツ(必要な人は)
  • 長ズボン
  • できるだけ丈夫で動きやすい靴
  • 人によっては耳あてやスパッツ
があるとよいと思います。
現地の天気は以下のサイトやスマホの天気アプリで位置情報をonにしておくと緊急情報なども通知されるので便利です。
(11/3現在)

<雨天時の対応>

当日の活動実施/中止の判断は朝になる可能性もあります。決定次第以下のfacebookページにて発信されますので、怪しい天候の場合はこまめにチェックしてください。




Step5 に戻る

Step7 活動が終わったら

帰路につく前に、ぜひ被災地以外の長野も経験して行きましょう!

『#OneNaganoボランティアサポーター店舗』へ行ってみよう!


 長野県ではボランティアに参加していただいた方に“お返し”をして頂ける店舗を募集、紹介してくれています。

 ボランティアに参加した方は、その際の名前シールを持って、これらの店舗に行くことで様々な“お返し”を受けることができます。
 飲食、ガソリンスタンド、各種サービス、入浴、宿泊など様々な店舗が“お返し”を用意してくれています。時間があればぜひ立ち寄ってみてください!
 店舗リストはこちら→(GoogleMapへのリンク)


<帰路について>

○自家用車で帰る

 Stop.4の往路でも書きましたが、中央道リニューアル工事(10/15~12/20)(外部リンク)のため、時間帯により中央道が大変混雑します。
 特に11/4(祝)および日曜日の夕方から夜(17時〜21時)が混雑激しくなる予想となっています。
 帰りの時間には充分余裕を持ち、また、休憩をしっかり取って事故を起こさないようご留意ください。

○鉄道で帰る

以下は日曜日の最終列車リストです。平日は異なりますのでご注意ください)
最寄り駅
長野駅発
名古屋駅着
名古屋駅発
目的駅到着

四日市駅
19:40
JR()しなの26
22:34
23:11
JR()亀山行
23:54
亀山駅
00:21
白子駅
22:45
近鉄()松阪行
23:25
津駅
23:34
松阪駅
23:53

宇治山田駅
18:11
JR()しなの24
21:21
21:45
近鉄()宇治山田
23:09

鳥羽駅
23:44
伊勢中川駅乗換
22:53
近鉄()鳥羽行
名張駅
21:30
近鉄()難波行
22:56
上野市駅
23:28
伊賀神戸駅乗換
23:03
伊賀 上野市行
賢島駅
17:00
JR()しなの22
20:05
20:15
近鉄()松阪行
松阪駅乗換
21:26
近鉄()鳥羽行
鳥羽駅乗換
21:55
近鉄()賢島行
21:55
22:34
(注)尾鷲市・熊野市など東紀州地域は当日中の帰宅は難しいので後泊も検討しましょう。

○長距離バスで帰る

夜行バスは週2便、日中に走るバスは終わる時間に間に合わないため、あまり便利ではないようです。
長野駅東急シェルシェ前 22:50 → 名古屋金山 04:45:木・土運行
長野駅 6:10 → 名鉄バスセンター 11:04
長野駅 15:40 → 名鉄バスセンター 20:31


<宿泊について>

ホテル旅館予約サイトでもたくさんの施設が登録されていますが、復旧事業の従事者などでネットからの予約が満室と言うことも少なくありません。
 しかし、直接電話をしてみると空室があることもありますので、ぜひご確認ください。



<温泉について>

長野にもたくさんの温泉地があります。帰りに少し脚を伸ばして温泉に入ってから帰ると疲れが取れて事故防止にも役立ちます。
被災者・ボランティアに17:00〜21:30(閉館)まで無料開放してくれています。
長野県には24時間営業のスーパー銭湯もありますので、少し離れた場所にはなりますが参考にしてください


<観光について>

長野の観光地は元気です! 1日ボランティアをしたら、現地で一泊して翌日観光して帰るのはいかがでしょうか?
長野県内で体験できる様々な観光アクティビティが紹介されています。
長野市の観光パンフレットが多数ダウンロードできます
 遠くとも一度は詣れ善光寺
 参拝できるのは9:00〜16:00なのでボランティア活動した日は無理ですが、当日は宿坊(外部リンク)に泊まると、翌朝宿坊専属の公認案内人に案内頂きながらのお朝事参拝(外部リンク)ができます。得がたい経験になると思いますがいかがですか?


<お土産について>

長野から帰る前に家族や職場・友だちにお土産でも……
 高速道路のSAや駅の売店で売っているお土産ももちろんいいのですが、地元で展開しているスーパーも狙い目とのこと。
 地元の食材を活かしたオリジナルブランドのお菓子やパン、ジャム、飲料、調味料などたくさん取りそろえているそうです。
 その地域で取れた新鮮な野菜や果物も、三重とは少し旬が違ったりするので良いかもしれませんね。
もし興味があったらお立ち寄りください。


Step6 に戻る

Step8 お役立ち情報

<活動に役立つリンク集>

○長野市の災害ボランティア活動に関する情報

長野市社会福祉協議会
 長野市災害ボランティアセンター(facebook)
 長野県災害ボランティア情報[特設サイト]

○全国の災害ボランティア活動に関する情報

全社協 被災地支援災害ボランティア情報
 台風19号災害ボランティア情報[特設サイト](by 支援P)

○ボランティア活動を支援(助成)してくれる団体・事業

三重から被災地を継続的に支援する活動団体への助成を実施します【三重県|NPO】
 災害ボラサポ・台風19号(応募ページ)
 赤い羽根 「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」(ボラサポ)Facebookページ
 日本財団「令和元年台風19号等の被害に関わる活動支援」募集のご案内

○現地には行けないけれど…という方に向けたリンク

>ボランティア活動支援金

>義援金の募集

>ふるさと納税による支援
ここで紹介したふるさと納税サイトのリンクから手続きすると、各運営会社は手数料無料で事務処理を行うため、納税額全額が指定した自治体に納められます

○支援活動に取り組んでいるNPO・ボランティア団体 など

NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
 NPO法人レスキューストックヤード


Step7 に戻る

Step9 帰ってきたら

<災害ボランティア活動後の心のケアについて>


 帰路、行きと同様事故に注意して気をつけて帰って頂きたいですが、その際に知っておいて頂きたい言葉があります。それは「惨事ストレス」です。

『惨事ストレス』とは

 災害現場のような非日常的な場所でボランティア活動すると、あなたの心やからだに様々な変化(ストレス反応)が起こることがあります。それらの反応は、直接災害に関わった時だけでなく、被災された方から間接的に様々な災害体験を聞くことによっても生じることがあります。
 変化のあらわれ方や強さは人によって異なりますが、これらの変化は傷ついた心やからだを回復しようとする時に【誰にでも起こる】心の正常な反応で、「惨事ストレス」と呼ばれます。
 具体的には、以下のような症状が生じることがあります。

A)   被災地での記憶が生々しく蘇る
B)   被災地での活動に後悔が残り、心が重い
C)   何となく不安を感じて落ち着かない。心が沈む
D)  のんびりと日常生活を送っていて良いのかという焦燥感に駆られる
E)   不眠や頭痛、肩こり、めまいなどからだの不調がでたり、
疲れやすく集中できなくなったりする
F)    周囲のひとや周りの環境にイライラする
G)   被災地でのことを話せなくなる          etc.

 これらの「惨事ストレス」に対し、以下のような行動がストレスを軽減します。
1)休養と休息をしっかり取る
2)家族や恋人、親友など親しい人と共にすごす
3)いっしょに活動した仲間と活動を振り返る

 「惨事ストレス」は時間と共に解消されますが、症状が長く続き普段の生活や仕事、学業に
支障を来すような場合はカウンセリングや専門家の力を借りて解消することもできます。

〇三重県
  こころの傾聴テレフォン 電話 059-223-5237059-223-5238
平日10:0016:00 *祝日・年末年始を除く
NPO法人日本ファーストエイドソサェティ
  メール相談 E-mail kokoro@jfas.jp (お返事に若干時間がかかることがあります)


<現地の様子を周りの人に伝えよう>

現地での活動はどうだったか?
 どんな話を聞いたか?
 次に行く人に伝えておきたいアドバイスはありますか?

 そんな話をぜひみえ災害ボランティア支援センターに教えてください。
 活動紹介や現地の様子を投稿したFacebookやTwitter、Instagramなどのリンクをご連絡頂ければ、他の方にシェアさせて頂きます。(投稿の公開範囲の設定にご注意くださいね)
 連絡はこちら↓
 Facebookメッセンジャー(外部リンク)
 Twitter(外部リンク)
 mvsc.jimukyoku@gmail.com(メールアプリが立ち上がります)

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2019年10月18日金曜日

三重から被災地を継続的に支援する活動団体への助成を実施します【三重県|NPO】

 三重県は台風19号災害について被災地で継続的に活動する三重県内の団体に対して、活動継続に必要な資金の助成を行っています。
 10日以上の活動予定がある団体に関して、交通費やガソリン代、消耗品購入費など実用的な課目について助成を受けることができますので、ぜひご検討ください

「災害時NPO活動支援事業【継続支援活動補助金】」


(1)対象団体

台風第19号による被災地での活動実績があり、三重県内に主たる活動拠点がある特定非営利活動法人、公益法人、社会福祉法人等の組織化された民間非営利団体

(2)対象活動

台風第19号による被災地等のニーズや課題に応じ、当該被災地において今後10日以上行う支援活動

(3)対象経費

被災地等への支援活動に必要な交通費やガソリン代、資材や消耗品の購入費、ボランティア保険料、機器のリース料等

(4)補助金額

1件当たり30万円まで(消費税及び地方消費税を含む)

(5)募集団体数

9団体以内

(6)申請方法等

必要書類(正本1部)を、令和2年1月31日(金)17時(必着)までに、(9)の申込先へ郵送又は持参してください。
※申込みが募集団体数に達した時点で、一度締め切り、交付決定団体が9団体に満たない場合は、引き続き募集を行います。
※持参の場合は、平日9時から17時までにお持ちください。

(7)寄附金の募集

補助金は、これまでに県民のみなさまや企業等からいただいた寄附金が原資となっています。今回、ボランティアを応援いただくために寄附金を募ります。「三重県ふるさと応援寄附金(ふるさと納税)」から、「災害時のボランティア活動への支援」を活用先に選択してご寄付をお願いします。
   http://www.pref.mie.lg.jp/FURUSATO/index.htm

(8)その他

その他の詳細については、添付の「災害時NPO活動支援事業【継続支援活動補助金】」の実施要領(別紙2)募集要項(別紙3)Q&A(別紙4)をご参照ください。

(9)お問い合わせ・申込先

三重県環境生活部ダイバーシティ社会推進課NPO班 担当:大原、牧田
 〒514-0009 三重県津市羽所町700番地 アスト津3階
 電話:059-222-5981  FAX:059-222-5984  E-Mail:seiknpo@pref.mie.lg.jp


(別紙4)Q&Aを抜粋転記

Q1:補助対象となる災害は何か。
A1 みえ災害ボランティア支援センター(以下、「支援センター」という。)が設置され、閉鎖されるまでの期間に、令和元年台風第19号の被災地で行った支援活動が対象になります。

Q2:台風第15号による支援活動を、既に実施した活動実績としてもよいか。
A2 台風第19号による被災を事業対象としているため、台風第15号による被災への支援活動は既に行った活動の対象外となります。

Q3:10日間以上の実活動日数とは何か。
A3 実際に現地で活動を行う日数です。日にちが連続していなくても、合算して10日間 以上あれば結構です。1日あたりの活動時間数は問わず、例えば半日の活動も1日として計算します。また、活動拠点と現地間の移動日数は含めません。
なお、支援センターの開設期間中に続けて別の災害が発生し、かつ支援センターで補助対象となる災害と認めた場合は、両方の災害での活動を通算することができます。


Q4:1日のうち複数個所で活動した場合はどうなるか。
A4 1日として計算します。

Q5:天候不順などにより活動できなかった日も含めてよいか。
A5 活動できない理由が自己都合の場合は含めることができませんが、すでに現地で活動を始めている途中で、悪天候等によって活動ができず現地で待機する場合は、その日数も含めることができます。

Q6:過去の活動に遡って申請できるか。
A6 できません。交付決定日以降の活動が対象となります。

Q7:申請から交付決定までの日数は。
A7 申請書受付後、7日以内で速やかに交付決定し、申請者あてに通知します。

Q8:当初10日以上で支援活動を計画していたが、被災地で支援のニーズがなくなり、 結果的に実活動日数が10日に満たなかった場合はどうなるか。
A8 実活動日数が10日以上というのが原則ですが、申請者から現地の状況や活動内容等を聴き取り、全ての被災地で支援ニーズがなくなるなどやむを得ないと認められる場合は、実活動日数6日以上については、その日数で按分します。
(例)計画活動日数10日、交付決定額30万円、実活動日数9日間の場合、確定額は27万円

Q9:活動期間が支援センターの閉所後に及んだ場合はどうなるか。
A9 支援センター設置期間中を原則としますが、申請時のニーズが継続し、支援活動が必要と判断される場合は、支援センター閉所後の活動も活動日数とみなします。

Q10:本補助金に加えて、他の公的機関や民間団体等からの助成は受けられるか。
A10 補助対象経費が重複しなければ可能です。本補助金と他機関等からの助成金とが重複しないよう補助対象経費を分けて交付申請、請求してください。

2019年10月17日木曜日

台風19号災害の被災者を支援するためのセンターを立ち上げました

三重県内でも伊勢市、志摩市において被害を出した台風19号は上信越・関東・東北地方に甚大な被害をもたらしました。

10/16夜に開催したみえ災害ボランティア支援センター幹事団体による臨時会において、復旧・復興にはとても多くのボランティアの力が必要だと判断されたことから、みえ災害ボランティア支援センターを設置することとなりました。

どのような支援活動を行うかは、今後更に情報を収集した上で実施していきます。

三重県HPに出したプレスリリース
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  6.  令和元年台風第19号による被災地支援をするため「みえ災害ボランティア支援センター」を設置しました!

令和元年東日本台風被災地支援にかかる活動報告書が完成しました

新型コロナウイルスで大変な日々ですが、昨年日本全国で大きな被害を出した「令和元年東日本台風」の被災地に対してNPO・ボランティア、社協、行政らで協働して開設したみえ災害ボランティア支援センターの活動報告書ができました。 みえ災害ボランティア支援センター「令和元年東日本台...